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ブリスコラ、「API Lab AIZU」を開設

~ スーパーシティ構想における都市OSやデータ連携基盤構築に向けた、API関連事業に関する支援拡充・技術力向上を実現 ~

株式会社ブリスコラ (本社:東京都港区、代表取締役:末貞 慶太郎、以下、ブリスコラ) は、API関連事業の一部機能移転し、福島県会津若松市のICTオフィスビル「スマートシティAiCT(アイクト)※1 」内に「API Lab AIZU」を開設し、2020年11月30日より業務を開始することを発表します。

今回の新拠点の開設は「R&D部門の一部機能移転」として、APIおよび APIマネジメントに関する研究・開発やAPI関連ソリューションのサポート事業をより拡充させていくことを目指します。また、今後スーパーシティ構想がより現実化していく中でデータ連携基盤や都市OS構築にあたり、関係するパートナー企業との協業も含めより高度な技術提供をしていきたいと考えています。これらは、いち早くスマートシティへの取組みを実現されている会津若松市に拠点を作ることで、地域活性化やデジタル社会に向けた知見を得ることができ、APIを活用したアーキテクチャをより革新的なものとして企業や自治体に提供することができると確信しております。また、コンピュータサイエンスを主軸とする公立大学法人会津大学、及び大学発のベンチャーなど地元企業との産学連携により研究活動、実証実験、そしてその社会実装において協働できることを期待します。

地方創生や働き方改革といった側面においても、新たな取組みをしていくことで企業が果たすことのできる社会的責任を具現化していきたい考えです。その一つとして、拠点の開設と同時に会津若松市近郊にコンテナ型住居※2の建設を予定しており、オフィスだけでなく生活拠点を意識したより具体的な働き方改革の方向性を打ち出していきたい考えです。

当ラボディレクターは11月1日付けで取締役CTO(チーフ・テクノロジ・オフィサー)に着任した高城 勝信が兼任し、これまでの実績や経験を活かした先端技術の調査・研究をはじめエンジニア等の人材育成に向けた啓蒙活動にも尽力していきたい考えです。

ブリスコラのAPI Lab AIZU開設にあたり、以下のコメントを頂きました。

会津若松市長 室井 照平様
「スマートシティ会津若松」の取組の一環としてスマートシティAiCTを開設以来、国内外の有力な先端企業が続々と集結されている中、その一社として株式会社ブリスコラが入居されることを心より歓迎いたします。本市、会津大学、スマートシティAiCTに入居されている各企業をはじめ、地域企業との産学官連携により、ICTに関する様々なノウハウが本市に集積し、スマートシティの先駆的な取組や先端実証プロジェクトの進行が更により加速することを期待しています。

アクセンチュア株式会社 イノベーションセンター福島 センター共同統括 中村 彰二朗様
API事業を主軸としているブリスコラ社が、弊社と同じスマートシティAiCT内にAPI Lab AIZUを構えることを歓迎します。市民が主役となるスマートシティを実現するにあたっては、分野間や都市間の連携ためにAPIの標準化とAPIマネジメント技術が重要な鍵となります。都市OSやデータ連携基盤構築にご尽力頂くことで、よりAPIの標準化・オープン化といった「Open Innovation」が加速することを期待します。

当ラボの概要・機能、およびラボディレクター高城の略歴は下記となります。

正式名称   API Lab AIZU  (エーピーアイ ラボ アイズ)
所在地     〒965-0872 福島県会津若松市東栄町1−77 スマートシティAiCT内
ラボ機能 
 ●API及びAPIマネジメントに関する研究と製品/ソリューション開発活動
 ●先端技術の調査・研究
 ●API設計ツールによる開発パートナーとの協業拠点
 ●ブリスコラの提供するAPI製品のサポートセンター
 ●エンジニア等の人材育成に向けた啓蒙活動の拠点

高城 勝信 (たかぎ まさのぶ)  略歴
ブリスコラ 取締役CTO (2020年11月1日着任) / API Lab AIZU ラボディレクター 
京都大学大学院情報学研究科を修了。日本 IBMにて Linux、クラウド、ブロックチェーンといった最新技術を駆使した実プロジェクトを担当するとともに、各所で講演を行うなどエバンジェリストとして活躍。官公庁におけるスマートシティ関連プロジェクトで、オープンデータをAPI公開する実証事業などにリードアーキテクトとして従事。2017 年の独立後はさまざまな企業の技術顧問なども歴任。現在、愛知産業大学造形学部スマートデザイン学科准教授(情報学)、株式会社インテック技術顧問。

※1スマートシティAiCT 外観
スマートシティAiCTとは、会津ICTの略であり、AiCTの"A"には、AIZU、AI、Advance(前進、進出)の意味が込められています。

AiCT_F.png

※2 コンテナ型住居 イメージ図

Container_Image_F.png

あくまで想定されるイメージ図であり、実際のものと異なる場合がございます。

■株式会社ブリスコラについて
株式会社ブリスコラは、デジタルテクノロジ(ビッグデータ、IoT/M2M、センサークラウド、AI等)を活用した幅広いアプリケーションやサービスを実現するために鍵となるAPIソリューションに特化した事業支援会社です。Kong製品の提供とともにAPI利活用に関わるコンサルテーションやAPIプラットフォームの構築支援についても多くの実績があります。
http://www.briscola.co.jp/ (企業サイト) https://briscola-api.com/(ブリスコラAPI事業専用サイト)


■Briscola API Management Service (BAMs) について
ブリスコラが提供するAPI事業における製品・サービス・ソリューションの全ポートフォリオの総称です。主軸製品の「BAMs Gateway」は、オープンソースのAPIゲートウェイとして世界で最も採用されている「Kong Gateway」の最新版にブリスコラ独自開発の管理コンソール「BAMs Manager」を実装し、技術サポートを含めたサブスクリプション製品です。さらに、APIライフサイクル全体をサポートするために必要となる、様々なサービスやソリューションも提供しています。


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

【本件に関するお問合わせ先】
株式会社ブリスコラ 広報部
TEL:03-6441-2614  E-mail:press@briscola-api.com

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